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筋トレをサボりがちな人必見!モチベーションを上げる習慣術7選

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「筋トレしたいのに、気づいたら今日もサボってしまった…」
そんな自分にガッカリした経験、ありませんか?最初はやる気に満ちていたのに、日が経つにつれて気分が乗らなくなってくる。つい「明日やろう…」が口癖になってしまう。

でも大丈夫!実は、筋トレを習慣化している人たちも「モチベーションが高い日」ばかりじゃないんです。むしろ、彼らは“やる気に左右されずに動ける仕組み”をうまく作っているんです。

この記事では、筋トレをサボりがちな人が自然とやる気が湧くような【モチベーションを上げる習慣術】を7つ厳選して紹介します。読むことで「またサボっちゃった…」と落ち込む日々から、「少しでも動けた自分えらい!」と思える日常に変えていきましょう。

次のセクションでは、そもそもなぜ筋トレをサボってしまうのか、その本質的な理由を一緒に探っていきましょう!

なぜ筋トレをサボってしまうのか?その本当の理由

筋トレをサボってしまう――。この言葉を聞くだけで、なんだか罪悪感が湧いてくるという人もいるかもしれません。でもまず知っておいてほしいのは、「サボってしまうこと=意志が弱い」わけではないということ。モチベーションには波があって当たり前ですし、サボる理由にはちゃんと“理由”があります。ここでは、筋トレが続かない本当の原因を紐解いていきます。

モチベーション頼みでは続かない

「やる気があるときだけ筋トレする」というスタイルだと、どうしても続きにくくなります。なぜなら、モチベーションは感情に大きく左右されるから。仕事が忙しかったり、天気が悪かったり、寝不足だったり…そんな些細なことでも、やる気は簡単に下がってしまうんですよね。

実際、筋トレを継続できている人たちの多くは「やる気があるからやる」のではなく、「やる気がなくてもやる仕組み」を作っています。つまり、モチベーションは頼りにしすぎないことが継続のカギなんです。

目標が曖昧・遠すぎると行動できない

「痩せたい」「筋肉つけたい」と思っても、その目標が漠然としていたり、ゴールが遠すぎると、どうしても行動の優先順位が下がってしまいます。

たとえば「3ヶ月で体脂肪率を5%落とす」という明確な目標と比べて、「いつか痩せたいな〜」という気持ちでは、今日の筋トレに意味を感じにくいですよね。人は「意味を感じられない行動」を後回しにしやすいもの。だからこそ、行動と目標をしっかり結びつけることが大切なんです。

「完璧主義」や「やらなきゃ思考」が逆効果になることも

「今日は疲れてるし無理。でもちゃんとやらなきゃダメだよな…」
こんなふうに、完璧にやろうとする真面目な人ほど、サボった自分を責めてしまいがち。でもこの“自責モード”は、実はモチベーションをどんどん削っていく原因になります。

大事なのは、「やらなきゃ」ではなく「できる範囲でやる」に切り替えること。5分だけでも動けたならそれでOK。その柔軟さこそが、長く筋トレを続ける秘訣なんです。

モチベーションが上がらない日の自分との向き合い方

「今日はなんとなくやる気が出ない…」
こんな日は誰にでもあります。ずっと高いモチベーションを保てる人なんて、ほぼいないと思って大丈夫です。むしろ、そんな日でも“うまく付き合っていく方法”を知っているかどうかが、継続できる人と挫折する人の差になります。

ここでは、やる気が出ない自分を責めずに、優しく動かしていくための考え方をお伝えします。

「やる気がない自分=ダメ」ではない

まず伝えたいのは、「今日はやる気が出ないな…」と感じる自分を責めなくていいということ。人間には波があって当然です。毎日全力で走り続けられるわけじゃないし、ずっと好調でいるのは無理があります。

むしろ、落ち込んだりサボりたくなったりする日こそ、自分を受け入れてあげるタイミングです。そんなときに「まあ、今日は気分が乗らないんだな」と受け入れられるだけで、メンタル的にもラクになりますよ!

「ゼロより1」の発想が心を軽くす

モチベーションが上がらない日でも、少しだけ行動する――これが実はめちゃくちゃ大事なんです。たとえば、腕立て伏せを1回だけでもやったら、それは「ゼロ」ではなく「1」です。

人は“何もやってない”と感じると、罪悪感や無力感に包まれてしまいます。でも、たとえ1回でもやったなら、「今日も筋トレした」という実績になるんです。大切なのは、完璧な筋トレではなく、小さな一歩を重ねること。それが続くことで、徐々に自信につながっていきます。

「やらなきゃ」より「ちょっと動こう」の方が効果的

「やらなきゃいけない」と思えば思うほど、行動のハードルが上がってしまうものです。そういうときは、“義務感”から少し距離を取ってみましょう。

「ジムに行って1時間しっかり筋トレ!」じゃなくて、「ちょっとだけストレッチしてみよう」「腹筋10回だけやってみるか」くらいの軽さでOK。行動のハードルを下げてあげると、案外すんなり体が動き始めるんです。そして一度動き出せば、不思議と気分も上向いてきたりします。

人間はサボりたくなるのがデフォルト。「1」でも動けば勝ったようなもんです!

モチベーションを高める習慣術7選

筋トレのモチベーションって、“気分がノッてる日”にだけ頼っていても続きません。大切なのは、自然とやる気が引き出されるような「習慣の設計」をしておくこと。ここでは、筋トレを日常に溶け込ませるための、具体的で実践しやすい7つの習慣術をご紹介します!

1. 朝イチに筋トレを組み込むルーティン

朝はまだ一日の予定に邪魔されづらく、集中しやすい時間帯。思考がクリアなうちに筋トレを済ませてしまうことで、「今日もやり切った!」という達成感も得られます。

最初は5分のスクワットやプランクでもOK。朝の歯磨きとセットにして“自動化”すれば、モチベがなくても体が勝手に動き出しますよ。

2. 筋トレ日記や記録アプリで成長を可視化

成果が“見える”と、人はやる気になります。ノートに毎日のトレーニング内容を書き出したり、アプリで記録を残すだけでも、自分の成長を実感しやすくなります。

「昨日より1回多くできた」「1kg重いダンベルを扱えた」など、小さな進歩を見逃さず、自己肯定感を高めましょう。

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3. 音楽・動画でテンションをブースト

テンションの上がるBGMやYouTube動画は、最高のモチベーションスイッチになります。お気に入りのプレイリストを作っておけば、やる気が湧かない日でも自然と体が動き始めるかも。

トレーニング系のルーティン動画や、憧れのフィジーク選手の映像を見るのもモチベ爆上げに効果的です!

4. 小さなご褒美を設定する

「筋トレしたらお気に入りのスイーツが食べられる」「1週間続けられたら新しいウェアを買う」など、行動と報酬をセットにすることで、脳が「筋トレ=楽しいこと」と認識しやすくなります。

自分に甘くてもいいんです。続けられることが一番の正義!

5. 憧れの体型やモデルをスマホ壁紙に

理想の体型やフィットネスモデルの画像を、スマホの待ち受けやロック画面に設定しておくのも効果的。「この体に近づきたい!」というビジュアルのインプットが、日々の選択にいい影響を与えてくれます。

ふとスマホを見るたびにやる気スイッチが入るので、視覚的なモチベーションは侮れません。

6. 筋トレ仲間とつながる(SNS・ジム・オンライン)

ひとりで黙々と続けるのが苦手なら、仲間とつながっておくのも◎。SNSで「今日も筋トレ完了!」と投稿するだけでも、ちょっとした緊張感と達成感が得られます。

コメントや反応があると嬉しくなるし、「あの人も頑張ってるから自分も…!」と刺激をもらえるのもポイントです。

7. 5分だけでもやる!とにかく「始める」習慣をつくる

人間は、一度始めてしまえば案外そのまま続けられる生き物。「とりあえず5分だけ」「腕立て10回だけ」でいいので、とにかく始めることが大事。

「気づいたら30分やってた」なんて日も出てきます。やる気がなくても“動き出す”ことで、脳も体もエンジンがかかってきますよ。

習慣化こそ最強のモチベーション

筋トレを長く続けている人たちの共通点。それは、モチベーションが高いからでも、根性があるからでもなく、「筋トレを習慣にしていること」です。習慣になれば、やるかやらないかで迷う時間がなくなり、「気づいたら今日もやってた」という状態が作れます。ここでは、習慣化がなぜ最強のモチベーションになるのかを深掘りしていきましょう。

脳は「いつもの行動」に安心を感じる

人の脳は、新しいことや変化よりも「いつもの行動」を好みます。なぜなら、慣れた行動にはエネルギーが少なくて済むから。だからこそ、筋トレを“日常の一部”にできれば、やる気に関係なく自然と体が動くようになるんです。

歯磨きや洗顔と同じで、毎日のルーティンに筋トレを組み込めば、「今日はやる?」と悩む必要がなくなります。

「やる気があるからやる」から「歯磨きと同じ」に

「今日は筋トレする気が起きないな…」と思う日でも、歯磨きはちゃんとしますよね?それと同じで、筋トレも“やるのが当たり前”の行動にしてしまえば、感情に左右されず継続できるようになります。

最初のうちは「筋トレ=イベント」でもOK。でも徐々に「筋トレ=日常」に落とし込んでいくことが習慣化のカギになります。

最初は型を作って、淡々とこなす感覚を育てる

毎回「今日は何をやろうかな」と考えるのは、意外と大きな負担になります。だからこそ、最初は“型”を決めてしまうのがオススメ。

たとえば、「月水金はスクワットとプランク」「朝起きたらストレッチ→腹筋10回」など、考えずにできるルールを作ると、行動までのスピードが格段に上がります。型が定着すれば、そのあとはアレンジや応用も自由にできるようになりますよ。

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継続できる人のマインドセットとは?

筋トレを続けている人たちは、特別な才能や根性があるわけではありません。彼らに共通するのは、「続けるための考え方=マインドセット」をしっかり持っていること。ここでは、筋トレを継続するうえで役立つ思考のクセや心構えをご紹介します。

「今日は気分が乗らない」日も想定内にする

毎日100%やる気全開でいられる人はいません。だからこそ、「今日は気分が乗らない日もあるよね」とあらかじめ想定しておくことが大事です。

「やる気が出ない=失敗」ではなく、「やらない日もある=想定内」にしておけば、自分を責めることなく次に切り替えられます。予定通りにいかなくても、ペースを崩さずいられる考え方が継続の土台になります。

自分の目標を“言葉”にして見える場所に

筋トレを続けるには、「なぜやるのか?」を忘れないようにすることが大切です。体重を落としたいのか、かっこいいカラダになりたいのか、健康のためなのか…。その目標を言葉にして、スマホのメモや手帳、部屋の壁など“目に入る場所”に貼っておきましょう。

視覚的に目標を再確認できるだけで、「よし、今日もやるか」と思えるスイッチになります。

完璧じゃなくていい、「70点主義」でOK

「今日はジムに行けなかった」「いつもより回数が少なかった」
そんな日があってもいいんです。筋トレは続けることが最優先。100点満点のトレーニングよりも、70点を続ける方がずっと効果的です。

「今日もできた自分、えらい!」と自分を褒めること。これが次の一歩のエネルギーになります。完璧を求めすぎず、続けられたことに自信を持ちましょう。

まとめ|やる気に頼らない筋トレ習慣で理想の体へ

筋トレをサボってしまうことに、罪悪感を感じている方へ。まず伝えたいのは、「誰にでもモチベーションが下がる日はある」ということです。やる気が出ない自分を責めなくても大丈夫。それはごく自然なことなんです。

この記事でお伝えしてきた通り、筋トレを継続するための鍵は、「やる気に頼らない仕組みを持つこと」です。毎日の生活に自然と溶け込むルーティンや、気分を少し上げてくれる工夫、小さなご褒美。どれも無理なく、だけど確実にあなたの“続ける力”を支えてくれるはずです。

習慣術7選の中から、まずは1つでも試してみてください。そして「やる気がなくても、ちょっと動けた自分」を褒めてあげてください。それだけでも、自分に対する信頼が少しずつ育っていきます。

理想の体は、完璧なトレーニングじゃなく、小さな積み重ねが連れてきてくれます。モチベーションがなくても動けるあなたに、きっとなれます。一緒にコツコツ頑張っていきましょう!

ABOUT ME
ユースケ
ユースケ
パーソナルトレーナー
ガリガリがコンプレックスでアラフォーから筋トレをはじめて気がついたらパーソナルトレーナーに転身。

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全米公認パーソナルトレーナー資格 NSCA-CPT保持
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